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この記事の結論
- WordPressのパーマリンク設定は、初期設定の段階で必ず変更する必要がある。
- SEOの観点から最も推奨されるのは「投稿名」形式のパーマリンクである。
- デフォルト設定(?p=123)のままだとURLに意味がなく、検索エンジンに不利になる場合がある。
- 設定変更は管理画面から3ステップ程度で完了でき、難易度は低い。
- 一度公開した記事のパーマリンクを後から変更するとSEO上のリスクが生じるため、初期設定での対応が重要。
WordPressのパーマリンクとは何か

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パーマリンクとは各投稿・固定ページに割り当てられる恒久的なURLのことであり、設定形式によってSEO評価や利用者体験に大きな差が生まれる。
WordPressをインストールした直後のデフォルト状態では、URLは「https://example.com/?p=123」のような数字ベースの形式になっています。この形式はURLを見ただけでページの内容が判断できないため、検索エンジンのクローラーにとっても、サイト訪問者にとっても情報量が乏しい状態です。
パーマリンクには以下のような種類があります。
- 基本(デフォルト):?p=123 形式。数字のみで内容不明。
- 日付と投稿名:/2026/06/01/sample-post/ 形式。日付が含まれ、記事の鮮度が可視化される。
- 月と投稿名:/2026/06/sample-post/ 形式。年月が含まれる。
- 数字ベース:/archives/123 形式。アーカイブ番号方式。
- 投稿名:/sample-post/ 形式。スラッグのみのシンプル構成。
- カスタム構造:独自のルールでURL構造を定義できる。
日本においてWordPressは非常に広く使われており、日本のCMSサイトのうちWordPress利用率は82.8%と紹介されています(2024年6月時点のデータ、紹介元:マイナビニュース)。
出典:natural-web.net「【2025年版】日本でWordPressを使っているWEBサイト数は…」(https://natural-web.net/wordpress-usage-japan/)
また、インターネット全体に占めるWordPressの利用率は34.3%、CMSを使っているWebサイトの中では60.9%がWordPressを利用しているとも報告されています(2019年、Q-Successの報告としてマイナビニュースが掲載)。
出典:マイナビニュース「WordPress、日本で82.4%という高いシェア」(https://news.mynavi.jp/techplus/article/20190902-885946/)
これほど普及しているWordPressだからこそ、初期設定の段階でパーマリンクを正しく設定することが重要です。多くのサイト運営者が同じCMSを使っている中で、SEOの基礎設定で差をつけることができます。
「投稿名」形式がSEOに有利な理由
「投稿名」形式のパーマリンクは、URLに記事のスラッグ(英数字の識別子)が含まれるため、検索エンジンがページ内容を推測しやすくなるという利点がある。

SEOの観点でパーマリンクを選ぶ際に特に重視されるのが、URLの「可読性」と「キーワード包含性」です。「投稿名」形式では、例えば「wordpress-permalink-settings」のような意味のある文字列をURLに設定することができ、検索エンジンのクローラーがそのページのテーマを理解しやすくなります。
業界の解説記事でも「投稿名」形式への支持が多く確認されています。
「パーマリンク設定で迷ったら、『投稿名』を選択しましょう」と案内されており、実務上は投稿名を推奨する声が確認できます。
「投稿名」は記事タイトルに沿ったURLにしやすく、設定変更の手順も含めて『投稿名へ変更』を推奨する解説が見られます。
「基本投稿名でOK」として、固定ページやカスタム投稿では投稿名が事実上の標準であるとする実践的な解説があり、運用経験に基づく支持が確認できます。
「投稿名」形式が選ばれる主な理由を整理すると、以下のとおりです。
- URLが短くシンプル:日付情報が入らないため、URLが簡潔になり共有しやすい。
- キーワードを含められる:スラッグに対象キーワードを設定することで検索エンジンへの訴求力が高まる場合がある。
- 記事の鮮度問題が生じにくい:日付入りURLと異なり、記事を更新しても「古い記事」と判断されにくい。
- 固定ページ・カスタム投稿との統一性:固定ページはデフォルトで投稿名ベースのURLになるため、サイト全体で一貫したURL構造を保てる。
一方で「日付と投稿名」形式はニュースサイトや時事性の高いメディアで採用されることがあります。情報の公開日をURLで示したい場合には有効ですが、一般的なブログやビジネスサイトでは「投稿名」形式の方が柔軟性が高いと考えられています。
WordPressパーマリンクの設定手順(初期設定)
WordPressの管理画面から「設定」→「パーマリンク」を開き、「投稿名」を選択して保存するだけで設定は完了する。

以下に具体的な設定手順を示します。インストール直後の初期設定として、サイトへの最初の投稿を行う前に必ず完了させることを推奨します。
手順1:管理画面にログイン
WordPressの管理画面(通常は https://example.com/wp-admin/)にアクセスし、管理者アカウントでログインします。
手順2:パーマリンク設定画面を開く
左側のメニューから「設定」→「パーマリンク設定」をクリックします。「パーマリンク構造」の選択画面が表示されます。
手順3:「投稿名」を選択する
一覧の中から「投稿名」のラジオボタンを選択します。カスタム構造欄には自動的に「/%postname%/」と入力されます。
手順4:変更を保存する
ページ下部の「変更を保存」ボタンをクリックして設定を確定します。これでパーマリンクの形式が「投稿名」に切り替わります。
スラッグの設定について
「投稿名」形式を選択した後は、各記事を作成する際に「スラッグ」を手動で設定することが重要です。スラッグとは、URLの末尾に表示される文字列のことで、デフォルトでは記事タイトルが自動変換されて設定されます。
日本語タイトルの記事をそのままにすると、スラッグが長いURLエンコード文字列(%E3%81%AF%E3%81%98…のような形式)になってしまう場合があります。これを避けるために、記事作成時に「パーマリンク」欄で英数字のスラッグを手動入力することを推奨します。
例:記事タイトルが「WordPressの初期設定方法」の場合、スラッグは「wordpress-initial-settings」のように設定するとよいでしょう。
パーマリンク変更時の注意点とリスク管理
一度公開した記事のパーマリンクを変更すると既存のURLが無効になるため、301リダイレクトの設定が必須となる。初期設定の段階での対応が最もリスクが低い。
既にサイトを運用中でパーマリンク変更を検討している場合は、以下の点に注意が必要です。
- 既存URLの無効化:パーマリンク形式を変更すると、以前のURLが404エラーになる。301リダイレクトを設定して旧URLから新URLへ転送する必要がある。
- 検索順位への影響:URLが変わることで一時的にSEO評価が変動する場合がある。評価の引き継ぎには301リダイレクトが不可欠。
- 被リンクの管理:外部サイトから旧URLへリンクが張られている場合、それらのリンク先が無効になる可能性がある。
- SNSシェアの消失:FacebookなどのSNSでのシェアカウントは、URLが変わるとリセットされる場合がある。
これらのリスクを考慮すると、WordPressを新規インストールした直後、つまり最初の記事を公開する前の段階でパーマリンクを「投稿名」形式に設定することが最善の対応といえます。初期設定の一環として忘れずに行いましょう。
なお、.htaccessファイルへの書き込み権限がない環境では、手動での設定が必要になる場合があります。レンタルサーバーのサポートページや公式ドキュメントを参照してください。
まとめ:初期設定でパーマリンクを正しく設定しよう
WordPressのパーマリンク設定は、サイト運営の最初期に行うべき重要なSEO基盤の一つである。
2026年現在、WordPressは国内外で圧倒的なシェアを持つCMSですが、デフォルト設定のままでは検索エンジンに最適化されたURL構造になりません。パーマリンクを「投稿名」形式に変更することで、URLの可読性が向上し、各記事に意味のあるスラッグを設定できる環境が整います。
設定手順は管理画面から数ステップで完了できますが、既存サイトへの変更には301リダイレクトなどの対応が必要になります。これからWordPressを始める方は、インストール直後の初期設定リストの中にパーマリンクの変更を必ず加えておきましょう。
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よくある質問
変更は可能ですが、既存URLが無効になるため301リダイレクトの設定が必要です。初期設定段階での変更が最もリスクが少なくなります。
記事作成時に「パーマリンク」欄から英数字とハイフンで構成したスラッグを手動入力することを推奨します。日本語タイトルの自動変換は避けてください。
日付なしの方がURLが短くシンプルになり、記事更新時に「古い記事」と判断されにくくなります。ニュースサイト以外では「投稿名」形式が一般的に推奨されています。

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